家についてのデザインなどは、妻の方でしっかりイメ―ジが固まっていたのでまかせました。二人とも無垢材の床板は使いたいと思っていたので、そういう施工事例を検索し、何件か残った候補の中のひとつがエコモさんです。

──なぜ、エコモで建てようと思いましたか？

資料請求をした時に一緒に入っていた自然素材を使った住宅に関する本を読んで、自然素材を使った家を建てたいと強く思いました。デザインなど総合的に含めて自由度の高いエコモさんに依頼しました。
 たとえば、この床板も実は無垢の床板を塗ってもらって古民家風のテイストにしているんですが、他の会社「無垢の床材に色を塗るのはおすすめしない」と言われてしまったんですよね。エコモさんは、デザインも色々なパターンがたくさんあっておまかせできると思いました。

  ──ネットで探して、資料請求で来社されたんですね。初めて、エコモに行ってみたときの印象はいかがでしたか？

「レストランでご飯食べてってくださいね」って言われて驚きました。エコモさんが、レストランやパン屋さんをやっているって全く知らなかったので（笑）。家の打ち合わせに来たんだけど、ごはん食べれるし、雑貨とか色々売ってるし、意外でしたね。

 正直、辻堂まで打ち合わせに行くのは遠いなって思いましたけど、当時住んでいた場所から電車で１本で行ける元町にも打ち合わせ場所（エコモベーカリー）があることが分かって、ポイント高かったです。

(奥様)元町のエコモさんは、駅からも徒歩１分で、小さいい子を連れての移動が本当に楽でありがたかったです。そういえば、辻堂のエコモさんには最初しか行ってないかも。

 ──土地はどのように探しましたか？

家を建てるイメージは古民家風の落ち着いた色合いの家と決めていて、「縁側」がほしいと思っていたので、それに合う土地をネットで探しました。実際に見に行って良かった候補を、エコモさんで評価してもらって決めました。

──たしかに、都会で縁側がある家は珍しいですよね。家のイメージはどんな風に設計士に伝えたんですか？

休みの日や旅行ついでに古民家をリサイクルしたカフェなどに行って、写真を撮って、設計士の方に送ったりました。遊びに来てくれた人はみんな「いいね」「なんだか落ち着く」と言ってくれてうれしいです。

──住み心地はどうですか？

入居してすぐでも新築特有の匂いなどもなく快適です。旅行で数日家を空けて、久しぶりに帰宅すると木の香りがして、気持ちが良いですね。我が家に帰ってきたんだなぁと実感します。

リビングは特に陽当たりも良く、幸せな気持ちでいっぱいになります。大工さんが作ってくれた木の積み木はうちの子のお気に入りです！　私たちも影響されて、棚とか机とかDIYするようになったんですよ。