心地よく整う住まい。大人も子どもも快適なナチュラルモダンの大空間
自然素材と開放感。思わず長居してしまう心地よいリビングに
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居室が多少狭くなったとしても、家族や友人が長居しやすく、明るく開放的なLDKをつくることが第一優先でしたと話すL様。こだわりの家づくりの様子を伺いました。
──この家を建てるにあたり、実現したかったのはどんなことでしょうか
打合せで、小さくても適材適所に収納をという要望を伝えたところ、シューズクローク、パントリー、固定階段で上がれるロフト収納のほか、廊下や各居室など随所に収納を設けてくれました。おかげで普段過ごす空間は散らからず、急な来客にも困りません。
吹き抜けから降り注ぐ光で照明を点けていなくても明るいリビング。壁面に造作したL字形のカウンターは、テレビボードとお子さんのおもちゃ収納を兼ねている
──エコモとの家づくりで印象に残ったことはありますか?
設計段階で、設計士さんが3Dシミュレーションを駆使して周辺の家からの目線を確認し、室内からの窓越しの視線が遠くまで抜けるよう、窓の位置や大きさを細かく計算してくれました。
設計士さんとコーディネーターさんのご提案だった木貼りのR壁は、北欧建築のような要素で、LDKのアクセントになりました。こうした意匠も注文建築ならではだと感じています。
──実際に住んでみて家の住み心地はどうですか?
期待以上に明るくて、カーテンを開けたまま過ごせることが多いですね。また、標準仕様の漆喰壁の透明感ある白さが、家の中をより一層明るくしてくれているように感じます。
居心地よく整った住まいを得たことで、家でゆっくり過ごす時間が増えました。
細かなこだわりも丁寧に叶えることができた家づくりに満足しています。
屋根の勾配で天井が少し低くなる場所に主寝室を配置。モルタル素材のアクセントウォールや間接照明の効果で心安まる癒しの空間に。両側に設けたクローゼットはご夫妻でスペースを分けて衣類を収納。省スペースで使い勝手のよい「適材適所の収納」のひとつ。
──お気に入りポイントはありますか?
2階ホールに設けた家事スペースです。すぐ側のランドリースペースから洗濯物を持ってきて、置く、畳む、アイロン掛けまでこの場所でできます。
吹き抜け越しに子どもたちと会話しながら洗濯物を畳んだり、廊下を通ったついでにサッと片付けることができるなどメリットが多く、この位置に作って正解でした。
必要な部屋数などのご要望を叶えるためには建ぺい率を目一杯使い切らないと難しい土地でした。また、日当たりやプライバシーを確保するため、近隣の建物状況を確認しながら間取りと窓の位置については何度もお打ち合わせを重ねました。