こんにちは、ecomoふどうさんの手塚です。先週のブログで変動金利について掲載させて頂きましたので、今回は固定金利についてお話ししたいと思います。
2022年に入り、2月・3月と住宅ローンの固定金利が上昇しています。3月は固定金利の代表格であるフラット35の金利が1.44%(+0.08%)と約3年ぶりの高水準になっており、低金利が続く変動金利との金利差が拡大しています。固定金利上昇の背景にはアメリカでの深刻なインフレ(物価上昇)や金融政策の引き締めの煽りを受けた、日本の長期金利(10年国債利回り)の上昇があります。
固定金利が上昇する中、将来的に変動金利が上がってしまうことを心配するかたも多いいと思います。日銀が金融緩和政策を縮小し始めると、市場金利が上がって住宅ローンの変動金利も上げる状況になると考えられますが、以下の点からその可能性は低いと考えられます。
現在の黒田総裁の任期(2023年4月)満了までは少なくとも金融緩和の継続が確実視されています。日銀は、「安定的に2%のインフレになるまで金融緩和を続ける」ことを名言しているものの、「賃金が上がりにくい、人口減少、消費より貯蓄にまわす「国民性」などの状況から長期間の2%インフレ目標達成はまだまだ先の話と予想されます。
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