Quality
一生モノの性能と
品質がもたらす価値
ecomoの家づくりは2009年6月4日施行の「長期優良住宅の普及の促進に関する法律 ※注1」に則した住宅を建てることを基準としています。
特に耐震性、耐久性、断熱性、省エネルギー、メンテナンス等の性能をより高い基準で設定しております。
※注1 住宅を長期にわたり使用することにより、住宅の解体や除却に伴う廃棄物の排出を抑制し、環境への負荷を低減するとともに、建替えに係る費用の削減によって国民の住宅に対する負担を軽減し、より豊かで、より優しい暮らしへの転換を図ることを目的としている。
Insulation design
高断熱の家づくり
住まいに掛かる費用は家を建てるときだけでは終わりません。
住んだ後に掛かる光熱費などのランニングコストは費用だけでなく、住まいの快適性にも大きく影響する大事な部分になります。
設計の段階から施工まで「断熱」「気密」を考えた低燃費の家づくりを推奨しております。
高断熱設計
2021年より断熱性能についての表示が義務付けられました。
住宅の建築でも物件ごとに省エネ計算を実施し、省エネ基準への適否や対応策をお施主さまに説明することが建築士の義務になります。
これは新しい住宅を設計および建設する際、エネルギーの無駄を減らし、省エネルギー住宅を提供することが求められることを示しています。
省エネルギー住宅は、より快適で持続可能な住環境を提供し、エネルギーコストも削減します。エネルギー費用を節約しながら環境にも優しい住宅を波及していくことを目指すのが現在の国の政策です。
ecomoはこの新しい国策を支持し、物件ごとに省エネルギー計算を行い、その結果と省エネ基準に適合するための提案をお施主様にご説明しております。ご説明の際にはCADによる温熱環境判定書や指定された熱損失、日射取得熱の計算ソフトを使い、建築予定のご新居の断熱性能についてご説明を行い、ご判断いただけるように努めております。
お施主様ご自身にもエネルギーについてご関心を持って頂きながら、快適な住環境+デザイン住宅をご提供していきたいと考えています。
高断熱施工
ecomoでは標準で木質繊維でできている自然素材セルロースファイバー断熱を施工しております。ecomoが使用しているデコスファイバーはJIS認証品であり、断熱品質はJIS A9523による様々な厳しい基準を全てクリアーすることで担保されています。
壁内結露を防ぐ断熱工法
調湿性の高いセルロースファイバーは、壁の中、屋根、床下に充填することによって室内の湿度が高い時には湿気を吸収し、乾燥時期には湿気を放出する調湿機能を持った断熱材です。
この断熱材は施工が大変重要になりますので、日本で一番実績のあるデコスドライ工法の資格を持った職人が施工することで、断熱性能が高い家づくりをすることができます。
マスクと同じ材質の通気シートを弛みなく張る
施工密度55kg/m2
柱の厚みいっぱいにブローイング
施工密度55kg/m2
通気層を確保、屋根垂木や母屋間にブローイング
施工密度25kg/m2
天井上に厚み160mm以上で吹きこぼし
経年脱落防止桟木を設置、大引や根太の上下に通気シートを施工
施工密度55kg/m2
大引や根太間にブローイング
セルロースファイバーの調湿性
高温多湿な日本では湿気が壁の中に多く溜まりカビの原因になります。
他の断熱材と比べても調湿性に優れたセルロースファイバーが保つことが可能な水蒸気はなんと一般の住宅1棟でペットボトル144本分にもなりますので壁の中で結露が発生したりカビが生えるリスクが低減されます。
安心の内部結露20年保証
多くの実績や認定技術者による責任施工体制、10年以上経過した物件での検証を踏まえて、デコスドライ工法では20年以上という長期の保証をしています。
Seismic performance
基準を超える耐震性能
ecomoの家づくりは高いデザイン性と自然素材を使用している点を評価して頂くことが多いのですが、地震が多いこの日本では素材やデザイン性だけでなく、耐震性も重視した住宅であるべきだと考えます。
全棟標準制振の家
地震が多発する日本での家づくりを考える際に避けて通れないのが地震に対する対策になります。
私たちecomoが建てる家は、地震に強い家を標準とするために、全棟制振金物標準設計の仕様になっています。
高い制震効果
実物大の住宅を用いた実大実験を行い、TRCダンパーが1回の地震(震度6強相当)だけでなく、繰り返しの地震にも強いことを実証しました。
実験概要試験体 | 10坪2階建て |
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等級 | 耐震等級3相当 |
試験場所 | 京都大学防災研究所 |
入力地震波 | 極大地震想定:JMA神戸NS波 1回入力(震度6強) |
繰り返し地震想定:BCJ-L2波 3回入力(震度6強) |
耐震等級3相当の耐震住宅とTRCダンパーを設置した制震住宅に異なる2つの地震波を入力しました。
震度6強相当実験結果
繰り返し地震実験結果
実大実験では、震度6強相当・繰り返し地震両方で、水平変位を1/2まで低減。また、繰り返しの地震では、3回目での釘抜け本数が耐震住宅の1/10程度という結果に。
TRCダンパーを設置した制震住宅が耐震住宅と比べて「繰り返しの地震」に強いことを実証しました。
繰り返し地震とは
2016年4月に発生した熊本地震は、3日間のうちに震度6弱以上の地震を7度も記録するという前例のない地震でした。熊本地震では、1回目の地震に耐えることはできても、繰り返し発生した地震の影響で倒壊する住宅が目立ち、その対象は新耐震基準と呼ばれる最新のルールで建てられた住宅にも及びました。
地震は1度来たら終わりではありません。今後も熊本地震のような繰り返しの地震が発生した際、どのようにして大切な住まいを守ることができるのでしょうか。その答えの一つが“繰り返しの地震に強い”TRCダンパーにあります。
出典:気象庁ホームページ
※上のグラフは、気象庁地震火山部の情報を基に当社で作成
倒壊は免れても、損傷により高額の修繕費用が発生!?
損傷リスクは、筋交いや補強金物の損傷から、土台や外壁のヒビ割れ、ドアやサッシの歪み、屋根や瓦のズレ・損壊、給水管の破損に至るまで、広範囲にわたります。それらを修繕すると、高額な費用が必要になるため、損傷をできる限り軽減させる対策が望まれます。
柱の割れ、ホールダウン金物の損傷全棟構造計算実施
ecomoでは耐震等級3相当が標準仕様になります。
品格法における数百年に一度発生するであろう地震の1.5倍の力に対して耐えられる強度のレベルになっており、全棟この構造計算を実施しております。
Warranty system
安心保証制度
いくらデザイン性の高い設計や品質が高い家づくりをしてもより安心できる保証を担保してほしいという声をよく聞きます。
私たちも皆様にはデザイン性だけでなく建てた後でも安心して住んでいただくことを前提にして保証制度に関しては業界通常のレベル以上の保証制度をご用意しています。
完成保証制度加入会社
「万が一私たちが建てている建築会社が倒産してしまったらどうしよう?」
家を建てる施主様の気持ちになると自分たちが建てる会社の中身は気になるのではないでしょうか?
この制度対応を使うと万が一住宅建設業者の倒産などで工事が中断されてしまった場合直ちにこの制度が対応を開始します。
ecomoでは神奈川県建築安全協会の「完成保証制度」に加入しておりますのでご安心ください。
この「完成保証制度」は財務が安定している建築会社のみが加入できるため弊社の健全度を客観的に表す指標でもあります。
建て替え保証
近年日本では地震の発生が多発しており、ご心配されている方も多いのではないでしょうか?
もちろんecomoでも耐震性に関してはより研究を重ねているのですが、万が一の事を考えて地震建替え保証制度を備えております。
地震保険では地震による建物全壊の場合、建物評価額の最大50%の保証ですが、地震建替え保証では、全壊・半壊のいずれかに該当した保証対象物件の建替え又は補修費用を100%補償いたします。
地盤保証
「建物に保証があっても地盤の保証は?」と疑問を感じられる方も多いのではないでしょうか。 地盤調査を適切に行い、地盤を解析して地盤補強の設計をし、設計に応じた施工をしたとしても、建物と切り離されている地盤に対しての保証を担保することも非常に重要になります。
ecomoでは地盤保証の保険に加入しており、万が一建てたお家に不同沈下等の不測の事態があった場合でも、保証される仕組みになっています。
お家メンテナンス保証制度
建てていただいたお客様とは一生お付き合いができる会社を目指しております。
新築を建てて終わりではなく、何か不測の事態が起こったとき、お家に関して色々聞きたくなった時、家族構成が変わってリフォームをしたい時、転勤で家を売却しなくてはいけない等、お家に関するご相談は、メンテナンススタッフ、リフォームスタッフがご対応します。
元々5000件以上のメンテナンス実績がある会社ですので、小さなことでもスタッフにお申し付けください。
シロアリ保証
概要 | 保証規定に基づき、対象物件にシロアリの被害が発見され、その修復工事を行う場合に(株)エコパウダー社が被保証者に修復工事にかかる費用を補償するもの。(保証規定参照) (修復工事費用の補償金額は、300万円を限度とします。免責金額は3万円) |
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期間 | 5年・10年を選択(15年の延長保証制度あり) |
料金 | 5年/2,500円 10年/5,000円 15年/7,500円 |
点検 | 5年 10年(保証年数で異なります) |
製品保証(新築物件・増築物件・既存物件)
概要 | 保証規定に基づき、対象物件にシロアリの被害が発見され、その修復工事を行う場合に(株)エコパウダー社が被保証者に修復工事に必要となるエコボロンPRO(商品)を無償で提供するものとする(保証規定参照) |
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期間 | 5年 |
料金 | 無料 |
点検 | 不要 |
安心の品質チェック体制
契約した仕様通りに家がしっかり作られるのか?
竣工後に住宅の品質を確認をするのは困難ですので、家づくりの途中の状況が開示されることは、安心な家づくりをする上で重要になります。
しかしながら品質検査の部分は任意検査の部分が多く、検査をしてもしなくてもそのまま進んで行くことができるのが現状です。
また第三者検査以外での品質を自社でチェックしたとしても、現場監督の力量でチェック、確認、検査をするので品質が一定になりにくいのです。
ecomoでは現場監督だけに頼る現場管理体制にしないようにするために、社内に「品質管理部」を設けて、1.自社検査 2.国土交通大臣指定評価機関による第三者検査 3.民間の第三者検査機関の3つによる検査をしております。通常は3〜5回程の検査が一般的ですが、ecomoでは合計20回の検査を設けております。
1.自社検査
品質管理部による工程ごとの「検査」「チェック」「確認」を行います。
2.国土交通大臣指定評価機関による第三者機関による検査
基礎配筋検査、上棟後構造検査においては、国土交通大臣指定住宅瑕疵担保保険法人、同大臣登録住宅性能評価機関等の指定を有する、第三者機関検査を行います。
3.民間による第三者検査
より見えなくなる部分の「基礎工事部分のアンカーや配筋」の検査や雨水リスクの高い、見えなくなる部分の「防水検査」を第三者が行うことで公平な目線でチェックしています。
他社とエコモの
品質管理・工程管理の比較
ecomoでは法定検査のほかにも独自のチェックポイントを設けています。ecomoと、「施工にこだわる」工務店、一般的な工務店との違いをご覧ください。
は第三者検査機関による検査(それ以外のは社内検査)
エコモ |
A社 施工管理にこだわる会社 |
B社 一般的な会社 |
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01. 配置検査 | |||
02. 基礎配筋検査 | |||
03. 立上部型枠検査 | |||
04. 基礎完成検査 | |||
05. 土台敷き検査 | |||
06. 屋根防水検査 | |||
07. サッシ検査 | |||
08. 設備配管検査 | |||
09. 壁貫通検査 | |||
10. 中間検査 | |||
11. 壁防水検査 | |||
12. 通気胴縁検査 | |||
13. 断熱検査(床) | |||
14. 内部下地検査 | |||
15. 断熱検査(壁) | |||
16. ボード検査 | |||
17. 外部左官完了検査 | |||
18. 外部立上げ検査 | |||
19. 内部立上げ検査 | |||
20. 完了検査 |