先日、LIXILさん開催の住宅ストック循環支援事業の講習会に参加しました!
新築部・リフォーム部・不動産部の中から5名で現在決まっていることの詳細を聞いてきました。
国土交通省のHPに載っていることは一通り目を通していたので、きちんと理解しているつもりだったのですが、見落としていたり特に注意が必要な点を再確認できたので、よかったです。
「エコリフォーム」の分野について見落としがちな重要なポイントは次のとおりでした。
①エコリフォームの補助要件として賃貸住宅については該当しません。
②マンションリフォームで適用させるには、物件によって、マンションの設立年月日が分かる書類や耐震補強工事の済んでいる証明書が必要となり、事務局へ確認しながら進めていく必要があります。
③「エコリフォーム」の補助金をもらうためには、必須である「開口部の断熱改修工事」「外壁、屋根・天井、または床の断熱改修工事」「設備エコ改修工事(エコ住宅設備のうち3種類以上設置)」のいずれかの工事を行い、補助額合計が5万円以上になる必要があります。
④任意工事のうち「バリアフリー改修工事」は工事の伴わない手すりや段差解消板、スロープ等は該当しません。
⑤必須工事、任意工事とも「設備エコ改修工事」では同じ種類の住宅設備を複数設置しても1台分の補助額しかもらえません。
⑥「バリアフリー改修工事」では同じ種類の対象工事を複数実施しても、1箇所分の補助額しかもらえません。
⑦「木造住宅の劣化対策工事」も同じ種類の対象工事を複数実施しても、1箇所分の補助額しかもらえません。
⑧他の国庫補助金の交付を受ける制度との併用は不可、地方自治体の補助事業でも耐震改修等の国庫補助金が含まれる制度は併用不可
→すまい給付金・フラット35・税制優遇との併用はOK。ZEH補助金・長期優良住宅化リフォーム推進事業・介護保険住宅改修などとの併用は不可。併用を検討する際は事務局に可否の確認。
また他にもいろいろ分かったことがありましたら、このブログでお知らせしたいと思います。
今日のエコモノ市は天気にも恵まれ、大盛況!!
湘南国際マラソンの日なので、いらっしゃる際は渋滞に気をつけていらしてくださいね!
リフォーム部 鹿又