こんにちは。
ご好評いただいております
戸建て中古物件を
購入するときのポイント
シリーズその3です。
今回はどの部分をどんな感じで
チェックしたらいいか?
をご説明していきますね。
建物の良し悪しは築年数だけでは判断できません。
なぜかというと
先日私の実家が白アリ被害にあったと
お話した時も
ご説明しましたとおり
白アリは新しくても被害が出るのです!
そんな訳で
部位ごとにチェックポイントをご説明しますね。
①基礎
土台は建物の要です。
鉄筋が入っているか
ヒビが入っていないか
湿気具合はどうか
床下は必ずチェックしてください。
湘南地域はとても湿度が高い地域です。
ちょっとでも気になる場合は
建築会社の人に相談を!
エコモでは
床下改善のご提案もしてますよ!
基礎の鉄筋チェックや
強度のチェックも欠かしません。
②建物もカタチ
ましかくですか?
カクカクしてますか?
1階に大きなピロティがありますか?
角に大きな出窓がありますか?
木造住宅の場合は
1階にとっても大事な
耐震要素が詰まってます。
建物角も同じです。
壁量が極端に少ないと
耐震補強も難しい場合がありますので
建築会社の人に相談を!
エコモでは耐震診断士が
しっかりとサポートしてます。
③2階の配置
1階の壁と2階の壁がずれている
なんてお家はよくあります。
しっかりと耐震強度を
考慮しているか
いないかでは
この状況では
大きく変わります。
大事な耐力壁。
安心できるかどうか
建築会社の人にチェックしてもらいましょう!
エコモでは当然チェックしていきます。
耐震補強が可能かどうかも含め
見ることが可能です。
④外壁
外壁がモルタルの場合
カビてないか
ヒビがないか
よくチェックしてください
あからさまに
苔が生えて緑色になっている
外壁部分は要注意です。
ヒビも放っておくと
そこから水が進入し
構造体の腐食に繋がることがあります。
塗装でごまかされていないか
その辺りもチェックしてくださいね
⑤屋根
屋根の形状が複雑だと谷が多くなります。
雨水は谷に集中するので
そこから雨漏りなどに繋がるケースが多いです。
瓦屋根はとても重く
台風などの強風時に
吹っ飛んでしまい
二次災害に繋がる恐れもあります。
状態を確認し
危険な場合は
スレートなどの屋根に交換することを
お勧めいたします。
長くなりましたので
続きは次回!
有田