最近増えてきたので取り上げてみようかと・・・
室内にタイル冷たくないの?コストは高いのでは?など色々あると思います。
玄関だけでなく、リビングやキッチンなど生活空間も石材タイルの床にする物件が増えて来ています。
タイル材は、掃除のしやすさ・意匠性の高さなどの利点を持つ床材です。
フローリングなどの木材と違い、石で作られるタイル材は丈夫で汚れを寄せ付けにくい性質を持っています。しかも個性的でホテルの様な空間を演出します。
↑ 玄関から廊下に続くタイル施工。
もともと玄関やポーチなどの使用する為、傷やへこみが生じないのがタイルの特徴の1つです、
しかもフローリングの様な紫外線による劣化などが少なく色褪せなども少ないです。
↑ キッチンやダイニングに施工すると、インテリアに高級感をもたらします。
タイルは木材よりも熱伝導率が高い為、素足で触れるとひんやりと感じます。
夏はとても気持ちが良いのですが、冬では素足での移動は冷たくなるという欠点に
転じてしまいますが、床暖房などを設置するなど工夫をすれば問題解決です。
また最新のタイル材は滑りにくい素材や、冷たさを軽減するサーモタイルなど様々な種類があります。
室内ではないのですが、バルコニーにもタイルを貼る施工もあります。
通常のFRPだけだと紫外線の影響で、表面のトップコートが剥がれてきたりと
約10年程で塗り直しが必要になりますが、セラミックタイルを貼ることで
寿命が長続きします。
タイルはとてもメリットがある様に感じますが、最大のデメリットは
材料の価格の高さです。バルコニーのタイルの様に長期を考えると塗り替え費用を
踏まえれば安くなるかも知れませんので、ご相談してみて頂ければと思います。