住宅の歴史~Tumagojuku~

こんにちは!

品質管理部の山本です。

いつも、皆様の住宅を検査しています。

 

ついに夏の面影もなくなり、いよいよ秋になってきましたね🍁

秋が一番好きなので、とてもワクワクしています。

 

さて、先日ちょっとした旅行をしてきました。

場所は長野県の南木曽にあります「妻籠宿」です。

 

なんて読むか分かりますか?つまかごめじゅく…?

答えは・・・

 

 

つまごじゅく”です!日本語難しい!!

 

一目で読めない単語が沢山あるのもまた、日本の趣があるところですね♪

 

妻籠宿は、なんといっても街並みが江戸時代そのままなんです。

私は現代の街並みよりも、時代を感じられる街並みの方が好きです。

昭和レトロとか、大正ロマンも素敵ですよね!

観光客は半分以上が外国の方で、なんだか外国にきたような気分にもなりました。(笑)

 

妻籠宿にあるお家は、和菓子屋さんやお土産屋さんなど、さまざまなお店が多く並んでおりますが、(普通に住んでいる方もいらっしゃいます。)

妻籠宿本陣」という場所が入ってすぐに観光客の目を惹きます。

 

かなり大きな建物で、中の間取りを見ると…

南木曽町博物館について - 南木曽博物館 |【国重要文化財指定 脇本陣奥谷】妻籠宿本陣、歴史史料館

http://nagiso-museum.jp/museum.htmlより引用

 

 

な、なんじゃこりゃー!

部屋の数が非常に多いですね。迷子になりそうです。

トイレだけでも4つほどあり、いかに広いかが分かります。

「ここでかくれんぼしたら楽しそうだね~🌸」なんて話をしながら入室。

 

入ってすぐがキッチンでした。昔のキッチンは火を焚く必要があるので土間の上にあります。その右横は今でいうリビングになってまして、素敵な囲炉裏がありました♪

 

ここでみんなで話に花を咲かせていたのでしょうか。

ちろちろと灯る火を囲ってお話しするのは楽しそうです。

建築らしいポイントにも注目して見ましょうか!

私がここで一番気に入ったポイントが、なんといっても屋根の小屋裏です!

大きな梁が沢山交差しており、迫力満点でした。

色もダークブラウンで、落ち着きがあっていいです。

 

お部屋には聞き慣れない室名が多くて、また全体的に天井が低かったです。

160㎝の母に協力してもらい、ドアの横に立ってもらいました。

今の建築は2m程の高さがあるのが一般的ですので、

180㎝ある方は確実に頭をぶつけてしまいますね!

 

お次はトイレです。

今は「WC」と表記しますが、昔は「雪隠」と表記されていました。

男子用と女子用が一緒になっている所もあれば、バラバラになっている所もありました。

恐らく、お客様が来た時用と、家族用で分けていたのかもしれませんね!

↑使用禁止と書いてあるところがトイレです

 

手洗いとタオル掛けはこんな感じ。お水を貯めて使っていたみたいです。

配水管とお風呂~

お風呂入ってみたいです。ヒノキのいい香りがしそうですね

屋根はこんな感じです。大きめの石を括り付けて重りにしてたみたいです。

 

もっと沢山紹介したかったですが、この辺で…!

 

初めての長野旅、とても楽しかったです。

今度はもっとゆっくりみたいな~

 

 

それではまた!(@^^)/~~~