メンテナンス(珪藻土)

今回は、珪藻土の傷補修や隙間埋めを写真と共に説明して行きたいと思います。

まず、あると便利な道具を紹介します。

※ 霧吹き・小さい容器・茶こし・刷毛

鏝(平らに出来る物ならバターナイフ、カッターなどでもOK!!)


ブログ用_22

補修するのはこちら↓

ブログ用_23 ビスで固定していたものを取ると、ビス穴が出てきますよね。これを目立たなくして行きましょう。

最初に霧吹きで珪藻土を濡らします。その際傷の部分だけではなく、傷の周辺直径

30㎝程を濡らします。傷の部分は周辺より多めに濡らしてください。

 

ブログ用_20 珪藻土が濡れたら補修用の珪藻土を練ります。このように穴が開いている場合は固めに練って穴を埋めます。

ブログ用_19

穴が埋まったら、また上から霧吹きで補修部分を濡らします。濡らしてら鏝や写真の

様なコーキングヘラやカッターで平滑にします。この時点で分からなくなったと思います。ここでOKの方はこのまま自然に乾かしてください。

ブログ用_16 いや!まだだ!って方↓

茶こしを使って(100均で売ってます)珪藻土を篩に掛けます。そうするとつなぎ材の

セルロースや骨材が残ります。 ブログ用_9 ブログ用_6

こちらは捨ててください。篩にかけた粒子の細かい方を使っていきます。

ブログ用_8 こちらを柔らかく練って仕上げに塗って下さい。仕上がりはこんな感じです。 ブログ用_3

棚や梁の木が痩せて出来た隙間埋め↓

ブログ用_15 同じく霧吹きで珪藻土を濡らします。

ブログ用_12

この程度の隙間は珪藻土は練りません。盛り上がっている珪藻土をヒビ割れ部分に押し込みます。

ブログ用_13 これだけで終わりです。綺麗でしょ。

ブログ用_14

乾くとこんな感じです。

 

ブログ用_11

如何でしたか?出来そうだと思いませんか?チャレンジしてみてください。

次回のネタをどうしようか悩んでいる岩本でした。

 

投稿者:

ecomoの家・新築設計スタッフ

ecomo新築設計部の設計・コーディネーター/自然素材のちょっとカッコいい家を建てたい方向けに、間取り、動線、インテリア等、家づくりのお役に立つ情報をお届けします。