2019年初めての投稿します。
よろしくどうぞお願いします。
今回はルーバーについてです。
ルーバーとは、あるピッチで隙間を開けながら並べて配置したものです。
ecomoでは木製のルーバーが多く用いられます。
機能面からすると程よく日の光や風を取り入れながら、他社からの視線を遮ると
いったところでしょうか。
今回は珍しくデザインにフォーカスしたいと思います。
もし、このルーバーが無かったらどうでしょうか?
木製ルーバーがあることによって、
リズムが生まれて、表情に温度を感じます。
さらに木製ルーバー自体も1か所ではなく2か所配置され、
しっくい壁と木のリズムも表現されています。
続いてはこちら。
デッキフェンスが存在することによって
白のボリューム・黒のボリューム・軒天井の羽目板の
遠近的な配置にメリハリがプラスされて、
全体の色彩のバランスが取れています。
最後にこちら
ecomoでは意外とめずらしい縦ルーバー。
細めの角材を細かいピッチで配置することによって、
緻密さとか繊細さが表現され、日本人としてぐっとくるものがありますね。
ルーバーはそのピッチとバランスでカッコよさが決まります。
また、照明との相性も抜群に良いので、自分だけの空間を作りやすいです。
ルーバーだらけの家とかやってみたいなと思います。
ご検討のほどよろしくお願いします。
小村