約3か月ぶりの投稿となります小村です。
皆さんは、日々の洗濯物を干してみたり、布団を干してみたりする
あの外の空間をなんて呼んでいますか?
ベランダ?
バルコニー?
テラス?
ここで、一般的に区別されている言葉の定義をお伝えします。
まずは、ベランダ。
語源をたどるとヒンディー語で、屋根があり、
手摺などで囲まれている空間を指します。
建物からはねだしていてごくごく標準的な建物のはベランダですね。
次に、バルコニー。
語源はイタリア語。
簡単に言うとベランダの屋根無しバージョンのことです。
これも一般的には外の壁からはねだしている物を指します。
ただ、さすがに、少しの雨は防ぎたかったり、日差しを少し遮りたいので
サッシの上にちょこんと庇を設けたりしますね。
最後に、テラス
語源は英語かフランス語
簡単に言うと、バルコニーの一階バージョンの事です。
手摺が必要ない代わりに目隠しのフェンス等がつくケースが多いです。
それではecomoの施工事例の写真をご覧ください。
これは、バルコニーですね。
さりげなく庇が取り付けてあります。
こちらは、2階がベランダで1階がテラスという表現になります。
ここからは特殊なケース。
これは、ルーフバルコニー。普通のバルコニーと比べて広いスペースを確保でき、
物干以外にも夏場などに臨時のリビングに使用したりと多様性が生まれます。
こちらは何とも区別しにくいのですが、ルーフテラスといえばいいのか、
2階のリビングとウッドデッキが接続していて、
家の内と外が連続した設計となっています。
ecomoでは、一般的な区別が難しい物件の方が少ないかもしれません。
それは、ただ物を干すだけではもったいない。
様々なシーンで、オリジナルな使い方をしていただきい。
そういった思いもございます。
イメージのご参考になれば幸いです。
小村