設計管理の気づき ~モイス編~

皆様こんにちは!
ブログ投稿二回目ということですが、早速ネタが尽きている設計管理の野﨑です!

大丈夫、ちゃんと用意してありますよ!笑

 

まずは先日の新入社員勉強会の話から

コーディネーター高橋の引率のもと
LIXILショールーム横浜@みなとみらいへ見学に行ってまいりました!

こちらのショールームではキッチンやユニットバスなどの住設機器や
ecomo標準仕様のサッシ「サーモスXなどを見ることができます!


写真はキッチンのレンジフード「よごれんフード」の説明を受けています。

従来の製品と比べてパーツが少なく、お手入れがより簡単になっているとのこと。

キッチン周りの油汚れの掃除って本当に大変なので、少しでもお手入れが楽だと助かりますよね!

他にもショールームにはたくさんの展示品やカラーサンプルもありますので
ご検討されている方は実際に見て触って、お気に入りのものに出会ってください!

 

…本当ならここで終わるところですが、設計管理らしく現場施工での気づきを少々。

 

最近は雨が降る日も増え、関東もそろそろ梅雨入りでしょうか。

この時期はなんと言っても″じめじめした湿気″

昼夜問わず蒸し暑くて嫌気が差しますよね。

 

快適に過ごす秘訣は…ずばり湿度調整することです!(当たり前)

 

調湿といえば、弊社で使用している耐力面材「モイスTM」はご存じでしょうか?

小石灰や珪砂などの天然素材で作られた、国土交通大臣認定の不燃構造用面材

透湿性のある素材のため、高湿度になると湿気を外部に排出する調湿性能も有しております!

 

先日モイス施工前と施工後それぞれの現場に行ったんですが、
施工後の内部は湿気をあまり感じず快適でしたね!(個人差ありますが)

コストと手間が掛かっている分、それに見合う効果はあるんだなと思いました。

 

他にも防音性能に優れていたり、シロアリ被害を軽減させるというメリットも!

永く住むお家ですから、デザインだけではなく住環境もしっかり考慮したいですよね。

 

皆様それぞれ御要望があると思いますので
まずはecomoまでぜひご相談ください!

 

それでは今回はこの辺で!
設計管理の野﨑でした、ほな!

土地探しについて④ 旗竿敷地

こんにちは

まん延防止処置にてファミレスのハッピアワーを封じられても

休日庭先にてお一人様ハイボールライフを満喫しているecomo基本設計@柳澤です。

 

この頃小さいアウトドア用品を収集する事が趣味になっています。

 

さて本題の土地探しについて。

今回は具体的な例を上げてお話できればと思います。

 

テーマは「旗竿敷地」

読んで字の如しですが旗=フラッグですね、敷地を宅地として利用する場合は超大原則として道路に2m接道していなくてはならなく、大きな敷地を分割する際に道路より奥側の敷地は「旗状敷地」になりやすいです。

 

「旗状敷地」のメリット・デメリット

 

メリット

①価格が安い

土地の価格設定にあたり影響があるのが接道条件、環境面、コスト面、建物のプランニングの自由度などが上げられます。

すなわち先述の条件が悪いのでそのまま価格が安くなる傾向があります。

大型の分譲地など見るとあからさまに金額差がありますよね。

メリットは以上!

 

でもコストは重要、皆様必ずお持ちなのは予算であり、家つくりにあたり地域性・利便性が最重要として物件探しをされている方であれば十分価格が安いは「絶対正義」です。

 

デメリット

これが本題みたいな感じですね。

土地探しにおいて「旗竿敷地」の具体的なデメリットをお話する機会が多々あるのでこちらで発表しておきます。

 

①環境面が辛い

環境面では道路より奥まっての敷地=周りに他の家が建ってる事がほとんどなので日照、環境、眺望など高いご要望は望めません。

もちろん旗竿敷地でも南面が開けている物件もありますが、大きな土地(150㎡くらい)でない限り1階への採光が取れない事が多いです。

上記は採光シュミレーションを行い1階にどれだけ陽が入るかを視覚化したものです。(冬至の正午)

隣家との距離を取りづらく、隣家の影が落ちて来ているのがわかります。

 

②プランニング面

敷地面積が数値状そこそこあっても「有効敷地面積」小さい事が多い。

 

 

125㎡ 建ぺい率50%の敷地だとすると整形地であれば駐車場の位置など色々と検討でき建物のプランの自由度は高くなりますが

旗竿敷地ですとスケッチのように建物の外形がほぼ決まってしまいます。

旗竿の持ち手(専用通路)が極端に長いと建ぺい率、容積率を使い切れないケースも時々あります。

 

 

③コスト面

建築も整形地より費用がかかりがち。

主に設備配管と電気の受電についてです

スケッチの通り設備配管は長くなり、電気の受電も場合により自費にて小さい電柱を建てなくてはならなくなるケースもあります。(最近自費にて2本建てたケースも有るくらいです。)

コストについては土地価格を決める際にこの事も考慮しているので整形地にの価格差を埋めるほどの金額は有りませんが費用がかかることは考慮しなければなりません。

その他玄関までの距離があるのでコンクリートの舗装面積が大きくなりがちなどもありますね。

 

メリット・デメリット以外でも気を使うことが多い「旗竿敷地」ご検討の際には信頼できる建設会社にご相談の上ご契約をお勧めします。

「思ってるプランが入らない」「建築費以外で何かとお金がかかる」などよくあるワードです。

 

今回はここまでにしておきます。

なんか時間かけて書いた割には内容が薄いような気がしますが、もっと詳しくとのことであれば

「土地探しセミナーご検討ください。

ecomoでは土地探しセミナーを毎週を行っております。

資金計画、土地の探し方、建物の仕様、価格など一通りの説明を一時間程で行っております、ZOOMでのご参加ができますのでご連絡をお待ちしております。

 

なんか中途半端に寝てしまって真夜中に目を冷ましブログを入力しているecomoぼっち飯部@柳澤でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中堀 5月

先日は新しいスタッフの歓迎会をお酒無し、個々で食べる食事会として開催。
最近思うのはコロナ禍において組織のまとまり、いわゆる団結力が試されていると言う事。
かの有名な哲学者アリストテレスが
「仲間とは2つの肉体に宿る1つの魂である」と伝えていますが、ecomoスタッフが魂(ビジョン)が同じ方向に向かっているかを試されている貴重な時期だと感じて身が引き締まります!