今回のひと手間

こんにちは。ブログが苦手な三浦です。

 

今回のひと手間は、前回も紹介しました「出窓」です。

 

出窓というと、最近ではデメリットが周知されてきていると思います。

 

雨漏りがしやすい。断熱に良くない。主なものはこの二つかと思います。

 

確かに元々出ていない部分を出っ張らせるので、防水・断熱の弱点になりやすいのは確かです。

 

家の形も一番弱点がないのは真四角の家です。

 

しかし、出窓があることで空間・外観に良いアクセントが出ます。

 

最近では出窓ベンチも流行ってきている様な気もします。気になる方は検索してみて下さい。おもしろいですよ。

 

話は戻して、出窓の弱点についてです。

 

防水性と断熱性。

 

ない方がリスクもなく、心配がありません。が、面白味もありません。

 

しっかりとした施工をすれば、防水性と断熱性はほぼ下がることはありません。

 

ある程度、意匠性に制限はでてしまいますが、、

 

小難しい文字ばかりのブログで申し訳ありませんでした。

 

出窓は気持ちがいいですよ。

 

なんとなくきれい について。

こんにちは! 濱下です。

先日席に戻ったら

ジビエ

 

こういういたずらをするのは、北山さん。

彼女はコーディネーターとしてのセンスはもちろんですが、

優れたギャグセンスもお持ちです。

おかげさまで 日々楽しいです。笑

 

さて、本日は

なんとなく きれい

について。

 

お引渡しさせていただいたK様邸でいくつかご紹介させていただきたいと思います!

 

 

まずは定番ですが、

ダウンライトの配置。

・φ100よりもφ75ですっきり感のあるダウンライトにする。

・木張りの方向に沿って配置。

・器具同士の離れ寸法(間隔)は近すぎても遠すぎてもおかしい。

空間のバランスを見ながら、配置する。

 

ぱっと見て違和感のない なんとなく きれい に見えるレイアウトにしています。

 

 

 

 

 

 

ダブルレールのカーテンは左右で束ねず、

片側にまとめる。

今回は左右どちらにも動きますが、左側にちょうど良い壁を見つけたので

タッセルで束ねずに、フラットにまとめておくのが良い。

天井を彫り込み、カーテンの上部もすっきりさせて 開けても閉めても

一枚の壁のような印象に。

なんとなく きれいに納まっています。

 

 

洗面

 

①ニッチの中までカウンターを伸ばすと、

ニッチとカウンターの間に余計な線が入らないのでスッキリ。

②カウンターに合わせて、タイルも貼り伸ばす。

壁の端~端まで貼と これも余計な線が増えないのでスッキリ。

③どちらか端から貼り始めると違和感があったので

中心を起点にする。

全体で見渡した際に、バランスが取れる。

④A 寸法を左右で合わせることで、全体的に偏りのない印象になる。

 

 

このような感じです。

なんとなく きれい に見えるように、見えないところで考えてます。

 

それではまた次回!

階段おさまり②

こんにちは、設計管理の天川です。

 

今回は階段の納まり第二弾ということで最近の事例を一つ紹介します!

https://www.ecomo-life.com/shinchiku-blog/staff-blog/6343/

 

第一弾はこのURLから。

興味のある方は是非。

 

 

工事中の写真になりますが

今回の階段はこちら!

 

まだ手すりついてないですが、7.5センチの細い鉄骨とパイン材の階段です。

 

今回のポイント① 段板と鉄骨の接続をフラットに

 

今回も前回同様、階段材を少し削り鉄骨の受け材とフラットになるように仕上げました。

横から見た時に鉄骨の薄い板が見えないようにしてます。

 

 

こんな感じ。

 

 

今回のポイント② 鉄骨ササラの部分も削りとってます

 

わかりますか?ほんの少しだけ鉄骨に段板(パイン)が乗っているんです。

ポイント①で削っただけの量では横から見えてくるので鉄骨をかぶせるように段板を加工しています(意味わからないですよね、すみません)

 

 

↑ 上が階段屋さんに送った図面、こんな形での発注でした。

これに手書きでいろいろ加えましたが、下図はこんな形です

 

現場で正確に合わせるためにかなり大工さんにも苦労かけてしまいましたが、

無事納まりました。

A大工有難う御座います!

 

 

 

 

かっこいいですね!

また新しい納まりに挑戦します!

では!

 

 

『web見学会』

 

 

コーディネーターきたやまです。

 

 

少し前になりますが、、昨年の冬にお引き渡しをしたY様邸をご紹介させていただきたいと思います!

 

 

このお家はあたたかみのある可愛らしいテイストです♪

 

 

 

まず、LDK

 

 

 

床はバーチです!

 

 

 

節や色むらがほとんど無い種類で、幅も13㎝と広めになっています。

 

 

 

キッチンはウッドワンのスイージーで選んでいただきました!

 

 

キッチンの壁は一面きれいにタイルが貼られております!

 

 

 

 

 

 

そして、お施主様こだわりの照明もかわいいですよねっ

 

 

 

 

 

 

 

LDKの一角に階段がありまして、下の部分を収納やカウンターとして有効活用しています◎

 

 

階段材はバーチで、棚はツガ材でつくりました。

 

 

 

 

洗面は、Panasonicの洗面台+タイル+造作鏡で機能もデザインもばっちりです。

 

 

 

 

造作の手洗い洗面台もあります。

 

写真は施工中ですが、、、

 

 

真鍮のタオル掛けとまあるい鏡がとっても雰囲気にあっています。

 

 

 

 

次は2F!

 

 

 

 

階段を上がるとガラスの扉が待っています。

 

自然が豊かな場所なので、景色も素敵ですね。

 

 

床材は1Fと同じバーチですが、色むらなどの表情がある種類です!

 

 

 

主寝室には、ゴム材でつくったカウンター。

 

ふわっと光る照明も良い感じです。

 

 

 

 

こちらはウッドワンのピノアースという建具です。

 

建具がパイン材で、床がヘムとなっております!

 

 

 

このお家はいろいろな材種を使っていますが、色味が似ているのでとてもナチュラルでまとまっていますよ!

 

 

あたたかくて、かわいらしいイメージがお施主様ご家族の雰囲気に合っていて素敵でした。

 

 

生まれたばかりのかわいいわんちゃんが家族に加わったそうで、さらに素敵なお家になっていくのが羨ましいです!

 

Y様ありがとうございました!

 

 

 

実は、お引き渡し後、毎回思うことがあります。

 

わたしが撮った写真たち、見切れと傾き具合のすごいこと。(心の歪みか何かでしょうか。。)

 

 

ブログにはなるべく良い写真を選んでいるつもりですが、、、これではせっかくの素敵なお家をしっかりお伝えできない!ので

 

 

カメラマンのお友達に教わろうかしら。と思いました。

 

 

これから特訓して、がんばります!!

 

第2弾 掘りこたつ造作

今回もまた作っちゃいました!

リビングから一段上がった和室を造作し、上げた空間すべてを収納スペースとして使えるように床を敷き、炬燵周辺をグルっと蓋を付け上から使う収納です。

 

そして真ん中に堀こたつ造作です。四方を囲ってコンセントを準備します。

テーブルが落ちないように、四方かまちも作りました。

テーブルの脚がジャストフィットする様に掘り込みを付けました。

框を外すとテーブルが収納出来ます。框も取り外したらテーブルと一緒に収納します。


蓋はテーブルの天板です。

手掛けも2か所付けました。

畳が入る前はこんな感じです。収納の蓋はシナランバーで作りました。

畳が入ると完成です。

一つ難点がこの状態だと畳が1枚余ります。収納場所を考えなくては・・・

小上がりをお考えでしたら上げた部分の空間を、収納など上手く活用する事をお勧めします。