今回のひと手間

ブログが苦手な三浦です。

 

今回は室内窓の紹介です。まだ施工中で完成写真がないので、施工途中の写真です。

 

どんな形になるか想像しながら見てみて下さい。

 

 

腰壁の上にガラスをはめ込み、FIX窓としています。

 

なるべく天井が繋がっている様に見える様、天井にスリットを入れてはめ込む様にしています。

 

大工さんがガラスとほぼ同じ厚みの仮パッキンをいれて綺麗に納めてくれています。

 

完成したら再度紹介できればと思います。

 

他にも、こちらの現場では造作出窓もやってます。

 

 

ロールスクリーン用の堀り込みも仕込んでいます。

 

本来この位置で堀り込みを作ると断熱欠損になってしまいますが、出窓にしたことにより、断熱補強もいれて、欠損の無い様に工夫しています。

 

今回は施工途中の写真で申し訳ありません。

 

ぜひとも完成を想像して頂ければと思います。

 

乞うご期待。

機能美な照明デザイン

こんにちは、濱下です。

さて、先日お引渡しさせていただきましたK様邸にて お気に入りの照明デザインが仕上がったので紹介させていただきます~

ecomoモデルハウスでも使用している、壁からアームとともに出ている照明↓

なのですが、案外このような商品でかっこいいデザインのものが少ないんですよね。。

そして、もちろん直付けなのでもし将来 器具交換したいなーとなった時も融通が利きづらいです。

そこで、

・いざとなったら交換できる(好きなペンダントランプに交換可能)

・デザイン的にもかっこよくしておきたい

この2点をかなえるべく、ごねごね考え、、  造作でデザインしてみました!

 

デザインのコンセプトは下記のメモの通り↓

 

トラス構造を生かした、機能美でシンプルなデザイン。

個人的に、とても好きな解答ができて満足です!!

K様には、採用頂いて本当にありがたい限りです。。。

 

このようなデザインにご興味ある方は濱下までぜひお声がけください。笑

満足したので今日のブログは終了いたします。それではまた次回~

天井木貼りシリーズ

こんにちは。

設計管理の天川です。

故郷より大量のみかんが届き、毎日バクバク食ってます。

箱で来るのがまた良い。

 

 

さて、今回は天井の木貼りシリーズします。

天井に木を貼るとアクセントになって、かっこいいですよね。

ecomoの施工事例でも多く、紹介させて頂いております。

 

最近、天井に貼る板も種類が増えてきましたので紹介します!

 

 

case1 レッドシダー

 

来ました!レッドシダー。

バラバラな色味がアクセントになって超かっこいいです!

ecomoでも大人気です!

 

この3枚の写真。少しだけ色味が違うのがわかりますか?

1枚目はレッドシダーの無塗装。

2枚目3枚目はレッドシダーのクリアオイル塗装です。

 

クリアオイルを塗ると、オイルが染み込むので濃淡がはっきりします。

特に黒い系がぐっと黒くなります(語群力(笑))

 

濃淡がはっきりとすると、引き締まってかっこいい。

ecomoではオイルを塗ることが多いですが、お客様のインテリアに合わせて無塗装のご提案もしています!

 

 

 

case2 オーク

 

 

こちら床材でも人気が高いオーク材を天井でも使ったパターン。

この材は節も少なくきれいな材料でした!

 

case3 ヒノキ

こちらは施工事例でも紹介してます、和モダンのお宅で採用していただいている材料。

 

柱や梁・床は古民家風に黒檀色で塗装をかけてますが、天井は無垢のヒノキを施工してます。

黒い梁とメリハリがついてかっこいいです。

和室など家の中でも少し和風の雰囲気を持たせたい。

もしくは、白っぽく明るい雰囲気にしたい場合でも活躍できる万能プレーヤーです!

 

 

case4 ヘムパネル

こちらツガと呼ばれる黄色よりの材料になります。

特徴としては濃淡や材によるばらつきが少なく、空間を柔らかくしてくれます。

床もオーク、もしくはバーチといった明るい床材との相性もいいです!

 

case4.5 ヘムパネルその2

こちら応用編。

 

無塗装のヘムパネルに調色したオイルを塗装し、床材のチークと色を合わせた形になります!

色を合わせたい場合なども板目の主張が少ないヘムパネルを選定するのもアリです!

 

 

 

case5 ブラックチェリー

なかなか出ませんが、ブラックチェリーもかっこいいですよ!

このお宅は幅が57mmというかなり細い材料を床にも天井にも施工しています。

ミッドセンチュリー系のテイストによく合います!高級感もありますね。

 

 

以上!

お客様の家を携わる度、将来自分が建てる時はこうしたいな~と色々想像します。

天井材もこんなに種類があると自分はどれにしようかな~とか考えます。

 

楽しんで家づくりをしてただければ幸いです!

では!

 

 

 

コーキング施工(DIY)

最近よくコーキングって簡単ですか?自分でも出来るもんですか?なんて良く聞かれるので施工手順を紹介しようと思います。

コーキング施工は正直簡単です。手順と下準備が分かれば!!

まずは道具の紹介からします。

左からコーキングガン、ホームセンターで安いので1,000円程度で売っています。

続いてコーキング(今回はクリアーの防カビ入り使用)500円程度です。

カッター、コーキングはがしカッター、コーキングへら(小、大)

 

 

 

マスキングテープ18㎜幅、雑巾、以上が映っています。

 

これから実技に入ろうと思います。

まずは掃除です、埃や脂分などは必ず除去して下さい。後々剥がれの原因になります。

続いてマスキングテープを使用して余分な所にはみ出さないように養生をします。

カウンター、そして陶器の順に隙間は3㎜程度ですかね。

ここまで来たら実践あるのみ!

コーキングの準備です。

蓋を外して中にあるアルミ部分を開けます。写真の様に蓋を逆さにして押し込めば開きます。

蓋を戻して

斜めに先端をカットします。

こんな感じに、コーキングを打つ時に斜めの意味が分かるはずです。(笑)

コーキングガンにセットしたら後はレバーを握るだけです。

施工したい所に、打ち終わったらへらで余分なコーキングを取ります。

コツは2から3回ほどへらで抑えてから人差し指で1回抑えると綺麗に出来ます。

最後は周りを気にしながらマスキングテープを剝がします。せっかく綺麗に養生をしてはみ出していないのに、剥がす際に他に付けてしまっては元も子もないですからね。

完成はこんな感じです。クリアーのコーキングですと多少失敗しても目立たないので、最初はおすすめです。慣れてきたら色物に挑戦でもいいと思います。

以上になります。また何かお声が上がりましたらご紹介します。ではでは!

フローリングのetc

皆様こんにちは!

だんだんと暖かくなってきて春が待ち遠しいのではないでしょうか?

暖かさと共に海上ではめっきりカマスが釣れなくなりましたが、来年の爆釣に向けてもう準備はバッチリです笑

 

 

 

 

さて話はがらっと変わりますが今回はフローリングについてです。

家づくりをスタートしてまず初めに『フローリング材はこれにしようかなぁ』と考え始める方は多いのではないでしょうか。

 

そんなフローリングですが、数ある材種の中でこれはここ何年かのブームなのかもしれませんが圧倒的に人気がある材種の第一位は皆様なんだか分かりますか??

 

 

そう!オーク(ナラ)材です。

 

 

このオーク材と言っても様々な種類があることをご存知でしたでしょうか。

 

『オーク材の中にも種類があるんですか?』 という方の為に今回はこのオークを深掘りしてご説明差し上げたいと思います。

 

まずは種類や用語を並べますと

 

①ユニ(定尺)もしくは乱尺(長さがそれぞれ)

②グレード(メーカーによっても呼び方は様々ですが例えばA,B,Cなど)

③幅(90,120,150など)

④無塗装品もしくはオイル塗装品

⑤無垢材もしくは複合(ecomoでは無垢材を使いますが)

⑥産地

⑦加工方法

⑧厚み(オークですと15、18、20mmなどがありますが、ほぼ15mmと思って下さい。)

 

大きくはこの①〜⑧に分類されます。

 

それでは文字ですとよくわかりにくいので写真を交えながらご説明したいと思います。

 

①ユニ(定尺)はフィンガージョイントと呼ばれる加工がされていて短い長さの材料をつなぎ合わせて一定の長さに揃えたフローリングになります。

フィンガージョイントの部分に注目してみるとこんな形状になっています。

 

 

 

 

わかりますでしょうか?

ピンク色の線がそのフィンガージョイント部分になっています。

 

 

実際に貼られている写真がこちらです。

 

 

 

如何でしょうか?フィンガージョイントの部分は分かりますか?

全体的に床に貼られているとそこまで気づかれる方はいないのではないでしょうか。

(ちなみにここに写っているダイニングテーブルはデザインしてオリジナルでお客様のために作成した一品です。天板は本物の石を使っていて高級感もあり手触りも最高です。)

 

 

 

続いて①乱尺タイプのものです。

こちらはフィンガージョイントのような加工は一切されていない完全に無垢な材料になります。

床に貼られているとこのような感じになります。

 

少し遠めですとほとんど分からないかもしれませんね。

ですのでユニと乱尺の違いは一度覚えたら分かるようになりますが、知らない場合はずっと知らないままかもしれませんね。

 

 

 

続いては②のグレードです。

まずは写真で見てみましょう。

 

Aグレードはこちらです。

 

 

BまたはABグレード(ミックス)はこちらです。

 

 

 

CまたはBCグレード(ミックス)はこちらです。

 

グレードの違いで差が出やすく分かりやすいのはBとCの間ぐらいでしょうか。

 

 

 

続いては③の幅です。

こちらも実際に貼られた写真を見てみて下さい。

 

左側の横に貼ってあるものが90幅(床暖房用などになると細身になります。)

右側の縦にはってあるものが120幅です。

 

 

150幅はこちらです。

(また同じ写真ですが)

 

 

印象としては幅が大きくなるとワイルドになっていくイメージですね。

 

 

 

 

続いての④無塗装品かオイル塗装品ですが、こちらはメンテナンス性の為に無塗装品でも最後にはオイル塗装をするので①〜③は全てオイル塗装品になりますのでそちらをもう一度見てみて下さい。

 

次は⑤の無垢材か複合です。

 

上が無垢材で下が複合です。

 

複合は合板の下地に表面だけ薄い無垢材を貼っています。

反りや縮みなどがない代わりに床は一切呼吸していません。

ecomoでは家全体が呼吸できるような家づくりをしていますので複合の床は使用していないのです。ここは家の心地よさにも影響し、家の長持ちにもつながります。

 

 

⑥は産地です。

産地はヨーロッパや中国産、国内ですと北海道などが主要な産地になります。

オイル塗装をしたり時間がたって床材が焼けてくると違いがあまり分かりにくいかもしれません。

国内産は少し色が薄い印象がありますが正直床に貼られている状態で産地までわかる人は限られているでしょう。

なんか雰囲気が違うな。と思ったらそれかもしれませんね。

 

 

 

⑦の加工方法ですが

通常はフラットな仕上がりになっているのが一般的ですが、なんとこんな表情の仕上がりもあります。

(これはあまり教えたくはなかったですが教えます!笑)

 

 

このなぐりの床は少し良い旅館などでさりげなく使っているフローリング材です。

床全体使ってもグッと雰囲気は上がりますし、和室周りの一部に使っても良いと思います。

あえてキッチンカウンター面などに使用するのもいい感じになるかもしれませんね。

そのほかにもアイデア次第でいかようにも使えそうですね。

写真に写っているものだけではなくこのほかにも様々な表情なものがあります。

 

 

 

 

どうでしたでしょうか。

オークひとつとっても奥が深いことがご理解いただけましたでしょうか。

『こんな中からは決めきれません。予算とも相談しながら決めたいのでオススメを教えて下さい!』

そんな方には我々がコーディネート・ご提案をさせていただきますのでご安心ください。

 

それではまた!

これ知ってます?

お待たせしました小村です。

 

お客様のご要望・ご希望をスタッフを通じて図面化する事が私の仕事です。

職業柄、知る人ぞ知るコアでニッチな商品や部品を検索しまくり、

最短で見つけだすことが、図面を作成するキーポイントとなります。

 

 

そんなことばかりしている私がオススメしたい商品をご紹介します。

 

 

『モノ作りのコンビニ』でおなじみの創業明治16年株式会社田邊金属工業所さんが

ブランド展開している『TANNER』のじゃませんシリーズの『タッチポン』です。

ネーミングもロゴも哀愁があり、そそる一品となっています。

 

機能性も十分で、洗面所など省スペースに折りたためる棚を取り付けることが可能。

130年以上の実績を漂わせる無駄のないデザイン。

私的にかなりツボです。

 

コロナ禍で自宅に滞在する時間が長くなり、ちょっとした作業スペースが欲しい方、

リモートワークで今のデスクが手狭になってきた方

特におすすめです。

 

 

その他のアイテムもなかなか粒ぞろいです。

オンラインショップはスタイリッシュで見やすくいい感じなので、気になった方は

覗いてみてください。

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