こんにちはっ
広報の高橋です!
春は新人研修などで
各社さんのお話を聞く機会が多いのですが
改めてすごいなぁと思った
山長商店さんの構造材を今回は紹介させていただきます!
突然ですが。。。
皆さん注文住宅を建てるときに
「構造材」
ってこだわる方はいらっしゃいますか?
「構造材」とは…
下記の写真の
梁や柱のような建物の「骨組み」のことを言います。
建物のとっても重要な部分なのに
公表していない会社さんも多いんです。。。
それではっ
ここからはエコモで使用している
構造材「山長商店」さんを紹介させていただきます。
まずは…
山長商店さんのHP↓↓
「山長商店」とは和歌山県にあります。
紀州杉やヒノキという言葉は聞いたことありませんか?
構造材を作っている都道府県はたくさんありますが
紀州と言ったら日本一の構造材とも言われています。
ここで問題です!
住宅で使う木材はどれくらいの年月をかけて育てるでしょう??
答えは…60年。
生まれたての赤ちゃんが植えても
使えるようになるのは還暦。
木たちはここから更に厳しい選別が待っています。
第一関門…
(雑な絵ですみません。これでも美術は5でした笑)
構造材は「木」のどこの部分を使うでしょう?
もちろん地面からてっぺんまで…
と思うじゃないですか!!!!
それが…
地面から3mは使いもしないんです。
地面に近いものは「軟らかく曲がりやすい」ので使えません。
さらに…
構造材として使うのは
地面から9~12mの部分のみ。
ちょっと悲しい気もしますが…
曲がらない安定した材料を使うには!
第二関門…
木の上の方だけを運んで…
次は鬼教官による面接。(人の目によるもの)
ここで50%は落選。
第三関門は…
心もない機械による面接。
ここでは20~30%落選。
そうして…
見事最終選考まで残った木材。
エコモにやって来れるのは
わずか20%。
(なんか書いてて辛くなってきた。。。)
これだけ書いたら
どれだけ選び抜かれた材料か
分かっていただけると思いますが…
大切なのは「強さ」ですよね?
数値的な話をまとめるのは苦手なので
山長さんのHPをご覧ください↓↓
だいぶ簡単に説明すると…
「集成材」よりも強いということです。笑
https://yamacho-net.co.jp/jas.html
日本で初めて
無垢材でJASを取ったのも山長さん。
本当は伐採後の
乾燥やプレカット(切る作業)の
お話もしたいのですが
写真が無い見にくいブログになってしまうので
今日はここまで。
夏頃、実際に和歌山県まで行く予定なので
その時はインスタライブやYouTubeで
たっぷり紹介しますね!!!
最後までご覧いただきありがとうございました。
先日、施工事例も追加されたので
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