屋根のお話し

ブログの苦手な三浦です。

 

今回は久しぶりに上棟に立ち会って屋根の写真を撮ってきたのでそのお話しをしようと思います。

かなりマニアックなのでつまらないと思いますがしたためます。

 

基本的には事務所で現場の図面を書いているので、ecomoで一番引きこもりです。

真夏の上棟なので汗だくに。引きこもりの身にはだいぶ堪えました。

 

こんな暑い中、外で作業していただいている職人さんには感謝しかありません。

 

今回のお家は2階建てですが、1Fの平屋部分が広く、勾配天井の天井が高いLDKです。

 

 

勾配天井なので水平の梁(構造材)が無い納まりです。登り梁です。部屋が広いので梁も太くなかなか圧巻です。

 

 

1層目の野地板が終わった所です。

 

今回は野地板(屋根下地材)を2層にしています。2層目が屋根の通気層になります。

 

 

せっかくの勾配天井に火打が出ない様に通常の野地板ではなく、24mmの厚さがある合板を使用しました。

 

筋交などの壁の強さも大切ですが、水平の強さも家の頑丈さには重要です。

 

 

一層目の野地板に防水紙を貼って、垂木を設置します。しっかり出ている軒の出。1.8mあります。

 

最後に2層目の垂木に野地板を設置して完成です。

 

まさかの完成写真は撮り忘れています。ブログが苦手なので許して下さい。

 

最後に室内の写真あげておきます。広々ですね。