こんにちは
新築設計部の野﨑です
少しずつ夏から秋へと移行する季節になってきました
秋といえば野球のペナントレース終盤でもあります
私の贔屓球団はクライマックスシリーズ進出に向けて熾烈な争いをしておりますが
弊社代表 中堀の贔屓球団と競り合っているため、勝手に気まずさを感じています笑
コロナ禍を機に現地観戦もめっきり減ったんですが
先日、知人が始球式に登板するということで応援してきましたー!
無事に勇姿を見届け、試合は勝利して万々歳な日でした
球場の独特な雰囲気が好きなのでまた観に行きたいですね~
はい
ブログの本題に入っていきましょう
もう半年以上前の話ですが
昔住んでいた兵庫県神戸市に行く機会がありまして
気になっていたとある場所に行って来ました~
じゃじゃーん
新幹線停車駅の新神戸駅から徒歩圏に位置するここ
竹中工務店さんが運営されている資料館で
3万点を超える大工道具や資料などが展示されております。
ロビーはこんな感じ
木格子の勾配天井に、アンティーク漂うチェアー達がお出迎え
ちなみに手前から2番目のチェアーは兵庫県内にある家具工房の作品なんですって
さぁ中に入っていきましょう
現代においては木材を切断する時は鋸を使用しますが
その大昔、原始時代では石斧でとにかくぶっ叩き、繊維ごと切断していたみたいです
まさにパワータイプの発想、でも始まりはいつだってそう、ここが原点
今では当たり前となっている道具や手法なども
先人たちの知恵や工夫、情熱から生まれております。
道具の他にはこんな展示も
木材の継手・仕口の展示
今では品質の均一化と工期短縮のため、木材はプレカットが主流になっていますが
ひと昔前までは大工の経験と技術力による手加工で木材を繋ぎ合わせていました
実物を見て触っても自分には一生できる気がしない…笑
樹種ごとの削り節を見て触れるコーナーもありました
匂いって樹種ごとによって違うんですよね~
他にもいっぱい展示があって、気にせず見てたら3時間も滞在してました笑
スプーンやイス作りなどの木工体験も随時開催されているので
お子様を連れても十分楽しめる所になっております。
関西方面に行かれる機会があったらぜひ立ち寄ってみてください~
今回はこんな感じで
ほなまた!