こんにちは。
現場監督の天川です。
現在完成間近の物件で個性的なニッチを造作しましたので紹介したいと思います。
まず始まりは打ち合わせで担当の柳澤に希望の形をお客様が伝えたところからでした。
実寸大で紙にニッチの形をお客様自身に描いていただきました。
こんな感じ↓↓
このスケッチから実施設計の小村が図面を起こしました。
この図面から実際に形にしていく作業が始まりました。
まず、いつも造作材で使用しているecomoではおなじみのパイン材のフリー板を2枚用意しました。
この材料は壁内に入れて厚みを増すために必要な材料です。
このフリー板に先ほどのお客様のスケッチをトレースします。
トレースしたものを職人のところへ持っていき、材料をカットしました。
せっこうボードも同じようなカットし、下図のように組み合わせていきました。
そして!
下地の完成です!
周りのせっこうボードの切込みは材料を曲げるために入れています。
きれいに収まりました。
これからさらに角を落とし、パテでアールを作り、スイス漆喰で仕上げました。
完成です!
スイス漆喰の白さにより下地から雰囲気も変わりかわいらしいニッチとなりました。
照明をつけると
こんな感じ。
今回このニッチを作るにあたり図面から現場で完成させるまで様々なことを勉強させてもらいました!
アールのニッチが作りたい!
世界の一つだけのニッチを作ってほしい。
現在新築、リフォームを考えられてる方、ぜひご相談ください。
ecomoにはオーガニックのショップ、レストラン、ベーカリー、パタゴニアなどのショップもありますので是非一度遊びにいらしてください。
キッズスペースもあり、お子様連れでも安心して相談ができますよ。
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https://www.ecomo-life.com/news/2952/
それでは~