初めまして現場監督の岩本です。
出来るだけこの場を避けて来たのですが、等々登場することになりました。
宜しくお願い致します。
さて、私は建築後のお客様宅に伺ってメンテナンスもさせて頂いていますが、
ecomoでは、無垢材仕様の為、建具もやはり無垢材です。その為季節(湿度)
によって扉の開け閉めがスムーズに行かない時があります。
1年目のメンテナンス時は、ほとんどのお客様にお願いされます。
知識が無いと難しいと思いますが、覚えてしまえば簡単です。
これからご説明します。↓
建具メーカーさんは沢山ありますが、必要工具は100均で揃えられます。
+ドライバー、六角レンチがあれば大抵OKです。
まず扉が枠に当たって閉まらない。
この時はラッチ(ノブが付いている側)が当たるケースと吊元(丁番側)が当たると
考えられます。扉を全開に開け丁番を見てください。 ①固定ネジを緩めます。(WOODONEでは六角レンチを使用します)
②扉が当っている反対側へ回す(ラッチが当たって要るので有れば丁番側へ
丁番側が当たるので有ればラッチ側へ回す)これだけです。
丁番は上と下に付いていますので、初めに上側で調整してから下側を調整していくと上手く行きますよ。
①で緩めたネジを仮締めして何度か扉の開け閉めをして微調整してください。
③扉がスムーズに閉まるようになったら①で緩めたネジを本締めして完了です。
どうですか?やる事はこれだけなんです。何度か試しているうちにこつが掴めると
思います。
ここでは、お引き渡し後にご自身で出来るような、メンテ方法を紹介出来ればと思います。