2022.5.7更新
こんにちは。
設計管理の天川です。
今回は「壁掛けテレビ」の配線計画について。
打ち合わせに参加させていただく際
私はテレビの配置計画についてよく質問させていただいています。
壁掛けテレビを考えていますか?
ってね(どや顔)。
なぜかというと壁掛けテレビにするために
建築側での下地工事や配線計画。
提案させていただきたいことがたくさんあるからです!
壁掛けテレビをする際にはその場所の壁に補強工事を施工する必要があります。
もともとある柱に打ち付けることも可能ですが
10センチ程度なので狙うのが難しいです。
事例をもとに紹介させて頂きます。
case1 モデルハウス
モデルハウス 壁掛けテレビをつけています。
行く機会があればぜひ注目してみてください。
テレビから出るコンセントの配線
HDMI等すべて壁の中を通って下のTVボードでつながっています。
こうすることで配線の余分な部分が見えずに設置することができます。
もっとわかりやすく。
case2 N様邸
以前のインスタライブでもご紹介したお宅です。
https://www.instagram.com/tv/CDFiZiUg4sR/?hl=ja
造作でフロートタイプのTVボードを設置。
こちらどうなっているかというと
こうなってます。
壁の中をCD管という空洞の管を通し、その中で配線の行来をしてます。
CD管はこんなもの
TVボード内にあるブルーレイやデッキ関係からの配線もそこを通ってTVに繋ぐことができてます。
case3 M様邸
以前お引渡しをしたこのお宅も同じおさまりで計画してます。
TVボードの扉を開くとCD管が接続されています。
case4 I様邸
こちらは現在進行中の現場になります。
モデルハウスと同様、タイル面に壁掛けテレビを計画しています。
こちらは図面を拝借。
このパターンはお施主様が打ち合わせの段階で
取り付けるTVとTVボードを提示していただいたおかげで
施工図面として現場反映できております。
タイルの割付、テレビの設置高さ、配線計画をもとに作成した図面になります。
今までとは違い、取り付ける壁の後ろが階段下収納になっており、そこにコンセント関係をすべて集めております。
現場の様子。一番見せたいところが足場で見えない!
クリーニング終わってからまたお見せできれば!
タイル施工、穴開け施工すべて順調に来てますので設置が楽しみです!
壁掛けテレビ、今何をつけようか迷っている場合でもご安心ください。
おおよその位置でコンセントや下地の位置、設置高さをご提案させて頂きます!
家づくりの参考になれば幸いです。
そして宣伝!
インスタライブ第3回目行います!
1回目、2回目ともに多くの方にご覧になって頂き、スタッフ一同大変うれしいです!
第3回目は引き渡し後のお宅に訪問します。
詳しくはこちらから
最近ステイホームでなぜかアイスクリーム作りに挑戦。
チョコレートアイス。
我ながら良い出来です。市販で買うより作ったほうが安いし体にいい気がする。
というわけで大量生産していきます(笑)
では!
こだわりの階段について↓↓
https://www.ecomo-life.com/shinchiku-blog/staff-blog/9160/