建具って言い方がもう専門的で
ちょっとだけ敷居高いですよね
ジーパンをデニムって言ってる感じに似ています
つまりドアです、扉です
自然素材とデザイン性の高さを謳っているecomoでは
建具もかなり重要視する部分になります
建具の選び方の基準は主に3つです
・機能としての選び方
・デザインとしての選び方
・素材で選ぶ
書いてて思いましたけど
建具に限らないですよね笑
家具でもキッチンでもなんでもそうですね
建具も一緒です
□機能としての選び方□
建具の開き方には種類があります
・開き戸
一般的に「ドア」と言われる開き方ですね
・引き戸
さらにクローゼットで使われるような
折れ戸もあったりしますが
お部屋を分ける建具は
大きく分けてこの2種類になります
開戸の方が可動域が大きいのに対して
引き戸は、壁に大きく沿う形の動き方をするので
お部屋のスイッチの位置や
同線を考慮した上で
機能的に使い勝手を意識した選び方が重要です
□デザインとしての選び方□
建具をさらに細分化すると
・框戸(写真1枚目)
・フラッシュ戸(写真2枚目)
という2種類に分かれます
作り方の話なのですが
框戸は文字通り框が回っているので
重厚なイメージなのに対して
フラッシュ戸はスッキリしている印象です
既製品もさまざまな種類がありますが
造作でオーダーメイドするのも
面白いかもしれません
造作建具はなんといっても
デザインと寸法の自由度が高いことですね
もちろんオーダーメイドになりますので
使う材料の種類によっては
高額になる可能性もありますが
色合いや、素材に統一性を持たせることによって
お部屋のテーマにマッチした
空間を作ることができます
□素材で選ぶ□
ecomoは自然素材を使った家作りをしていますので
建具も素材で考えても大丈夫です
・新建材
自然素材ではありませんが
手入れ・メンテナンスが容易
などのメリットがあります
・無垢や突板
身体には優しい反面
湿気などの環境に左右されやすく、
ちょっとした調整などのメンテナンスが必要になります
シートではなく本物の木を使っているので
なんと言っても高級感がありますね
自然素材はメンテナンスが必要と言いましたが
上手に付き合っていけば
過ごしやすく、とても気持ちいい素材になります。
ecomoでは
1年目、2年目、5年目、10年目
定期的に不調が無いかお伺いさせていただいています
もしメンテナンスが必要であれば
調整方法や補修方法のご指導もさせていただいています