先日初めて入った八百屋さんが少し怪しい雰囲気を醸し出していたのですが、店主のオススメでこんなに入った桃が1000円で売られていました。
『この時期の桃は小さくても甘いからこれはお買い得だよ』というセールストークに乗せられ、『まあハズレたらその時は仕方ないよな〜』と思い購入したところメチャ甘の上玉でした。
早速ご近所にもお配りして一気に無くなってしまいました。笑
『この時期の桃は小さくても甘くて美味しいよ!』と胸を張ってもう言えます。
前置きが長くなりましたがみなさまコンパクトな家と聞くとどのようなイメージを持たれるでしょうか。
・すぐ近くのものを手にとれそう
・導線が楽そう
・狭そう
さまざま想像されるでしょう。
個人的にはコンパクトな家は好きで家づくりの要素が凝縮されているような気がしています。
できるだけ無駄をなくしてコストも落とす
浮いた部分で材料を贅沢する
浮いた部分で家具を買う
といろいろとできるからです。
家は大きくした代わりに躯体(材料)をこだわらないのはなにかちょっと寂しいですよね。。
いろいろと思うところはありますが早速先日お引き渡しをさせていただいたG様邸の事例をもとにご紹介させていただいます。
まずはこちら
まあ素敵!通常の床下点検口よりもスッキリ収まりですね。
ただ夏と冬での木材の膨張収縮で一つ早速開かなくなっていました。。
無垢材の宿命ですね。
今が一番木材が膨張しているのでもうしばらくお待ちくださいね。
そのうち開きますので。。
でもスッキリしてていい感じです。
流行るかな笑
続いてはこちら
キューブが浮いているようにも見えてなにかいいんですよね。
梁も横に通っているのを見ると安心感もありますし。
この上はスタディースペースになっていてこんな感じです。
続いてはこの鏡
これも枠がスッキリしていていいですよね〜
なんと床材を割いてフレームにして利用しております。
お好きなサイズで作れますよ。
そしてこれ
意外と悩むキッチンパネルですが、タカラスタンダードさんのホーローキッチンパネルはecomoの珪藻土の色とマッチしておりました。
珪藻土との取り合いはいつもどうしようかなと思っていたので馴染ませたい場合はこちらが良さそうですね。
しかもマグネットが反応します!(火の元で危ないので紙などは貼り付けないように)
つづいてはこちら
トメがキレイですね〜
これもなかなか際どい収め方です。H大工さんありがとうございました!
キッチン部分を引いて見るとこんな感じです。
既製品のI型キッチンを大工造作でオープンに見えるように工夫しています。
キッチン自体にバックガードが付いているので完全なフラットとまではいきませんが、メーカーさんによってはバックガードなしのものもあるので完全にフラットにすることも可能です。
つづいてはこちら
冒頭にご紹介した床下点検口が階段の下に見えるのがわかりますか?
拡大してもよくわかりませんね。すごい。
この正面に見える窓越しに桜の木を眺める予定の窓になっています。
座っていればお借りしているお庭の方とも目が合いません。
借景ですね。
こちらは外観の写真です。
玄関前に大きくくりぬかれている四角は、玄関を開けてすぐにシンボルツリーが見えるように大きく開口しております。少しでも緑が眺められるようにした工夫ですね。
外構工事はお施主様のお友達が施工してくださるとのことで大変楽しみです。
そして実はこの横にある階段も細かなこだわりが。
外の階段の奥行きは300、350、400mmとまちまちですが、私は400mmを推奨しております。
なぜなら靴が大きいからです。
というのは半分くらいで、できることならば一段の奥行きを広く取って高さを抑えてあげた方が人は上りやすいからです。
逆に一段の高さをあげるのであれば奥行きは小さくしていった方が上り下りしやすいです。
なぜならば人の歩幅はそこまで変わらないからです。
とは言っても高さは低くしたいですよね。
ですがこれだけは要注意です!
『1段の高さを低くして奥行も短くする』ことです。
これは一番上り下りしにくいですので気を付けましょう!
泥棒みたいになりますよ。
コンパクトな家でなくても使える要素は多くありましたが、そこのところは気にしないでくださいね。
ちょっとした心遣いで住み心地の良い家を作ってみませんか。
また今週末18日(日)の土地探しセミナーの枠も空いております。
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