どうもこんにちは!
昨日、体重計に乗ったら過去最高体重を記録しました設計管理の野﨑です。
なんか食欲が止まらないんですよね…
誰か私を止めてください。
そんな冗談はさておきまして
今回は設計管理の一日ということで
「現地調査」について書いてみようと思います!
現調とか敷調とよく言いますが
附帯工事の有無や工事の段取りなどを検討するために行います。
それではいってみましょう!
①全体像の把握
まずは初めにその敷地上に建物をイメージします。
…このポーズは不要ですが、建物の規模感を感じることは大切です!
例えば
・足場は問題なく建てられるか?
・敷地内に工事車両は停められるか?
・部材の搬入スペースは確保できるか?
車両が停められない場合、工事用に近隣の駐車場を借りる必要があります。
②設備状況のチェック
・給水引込、メーターの有無
・排水引込、桝の有無(汚水・雨水)
・ガス
・電気
引込管があっても古くて再利用できず、取替工事が発生するケースもあります。
役所に申請して行う工事は時間が掛かるので要注意です!
また電気も電線の引込距離や隣地を上空越境する場合など、中継ポールが必要になる敷地もあります。
③前面道路のチェック
・道路幅員の確認
・電柱、電線位置
・その他標識や樹木など
基礎工事や上棟では大型の工事車両が登場するため
問題なく進入できるか、作業ができるか事前に確認します。
また架線が敷地側にあるとラフタークレーンが使用できないのでそこも要チェックです。
④現況チェック
・敷地内の既存擁壁、ブロック、フェンス
・道路・敷地内の高低差
・境界杭、鋲の有無
・雑草の伸び
工事に支障となる既存構造物はないか、敷地内だけではなく隣地も確認します。
他にも建物配置を出すために必要な境界杭の有無もしっかり見ます!
また地鎮祭前・工事前の草刈りは必要か、特に梅雨~夏場は要注意!
雑草の成長スピードは侮れませんので…
ざっくりですがこんな感じですかね!
現調は地味な作業ではありますが、個人的には好きです。笑
以上、設計管理の野﨑でした!ほなまた!
(撮影協力:寺前)