こんにちわ
ハマっていた庭先一人BBQもすでに飽きて、室内でエアコン効いているところでユーチューブ見ながら室内BBQにハマりだしたecomo基本設計@柳澤です。
もうこれは趣味でなくただの晩酌ですね‥まっ楽しければいいんです。
さてタイトルの土地探しについて。
御存知の通りecomoでは土地探しのアドバイスのお手伝いをしておりますが。
ご相談を受けた際に一発で「やめたほうがいいじゃない」という物件のことはお話して行こうと思います。
①旗竿地 専用通路幅が有効で2.0Mギリギリ
敷地は基本的に2M道路に接道してなければなりませんが要件を満たすため
最低限の2Mだけ接道している物件をよく見かけます。公簿上2Mの接道なので現地に行くと境界ブロックが敷地内に有り有効寸法が1.8m等もありそうなると軽自動車も敷地内に置くことができません。
自動車も不必要の方も多くいらっしゃいますが、完全に割り切る方であれば問題は無いかもしれませんがライフスタイルの変化あるともおもいますし、リセールに出した際にも売却は難航することもあるのでおすすめはしてません。
②古い地下車庫
古い地下車庫は古屋があった敷地に存在していることが多いのです。
中古流通に乗った際に上モノだけ壊し地下車庫まで解体するはお金もかかるのでそのまま残してあるケースが多いのですが、その場合まず取り扱いが難しい。
大体どのように作ってあるのか履歴がないケースが多く安全性を証明することが困難、その正体不明の地下車庫の上に新規の建物を計画することはできないのプランニングに影響が出ることがほとんどになります。
しかも全部埋まっていなく一部地下車庫の側面など出ていたりしたら、地下室の容積緩和も使えなくケースも有り建物容積にも影響がある事や、外壁後退による道路斜線の後退緩和が使えなくわで悪影響が出たりするので大きい敷地にでなく地下車庫が存在している部件はおすすめしてません。
③人工地盤板
人工地盤って何?というかた多いかもしれません。
これは私が経験した中で唯一どうしようもなく建築を諦めたことのある事をご紹介します。
造成による擁壁を作り地盤を造成するだけでなく、敷地めいいっぱいまで利用するために鉄骨や鉄筋コンクリートなどで地盤を作ってパターンです。
何でも人工地盤に関しては経験上地下車庫同様にどのようにして許可が出たのか、どのように作ったのか記録がないものほとんどであり安全を確認することが難しく建て替えのご相談をお受けしてもお断りさせていただいたこともある厄介なものになります。
建築の許可は建物の安全はもとより敷地の安全も確保しなければならないのでこればっかりはどうしようもない。
計算して安全担保をなんて考えもするけどそもそもどんなふうに作っているのかの調査からなので結果費用を掛けて安全確認できない可能性が高いのでおすすめしてません。
こちらも疲れてきたので絵を載せておきます。↓
まだ他にもありますが、おすすめしない物件三選でした。
めちゃくちゃ大雑把ですが土地探しされている方のお役になればと思いマス。
世の中お盆休みではありますが、連休をずらして出勤したら思いの外忙しい
ecomo基本設計@柳澤でした。